itエンジニアって種類があると聞きます。
それぞれの仕事内容を知りたいですし、it未経験の人ならどの種類のエンジニアを目指すべきでしょうか?
今回は、上記の疑問に答える記事です。
本記事を書いている僕は、
✅現在エンジニアとして約5年以上勤務
✅実務でのプログラミング歴は約3年以上
✅プログラミング以外でも、インフラ、上流工程など経験
上記です。
そして当ブログでは、プログラミングスクールの体験談や、プログラミングに関する記事を80記事ほど書いています。
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上記の通り僕はITエンジニアですし、業界についてはある程度詳しいです。
たしかに、itエンジニアは色んな種類がありますね。
早速ですが、itエンジニアの種類は、具体的に以下の通りです。
【開発系】
・サーバーサイドエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・マークアップエンジニア
・組み込み系エンジニア
・テストエンジニア
【インフラ系】
・ネットワークエンジニア
・インフラエンジニア
・データベースエンジニア
・セキュリティエンジニア
【特殊】
・サポートエンジニア
・セールスエンジニア
本記事ではざっくりとですが、itエンジニアの種類とその業務内容について書いています。
IT未経験のあなたでも理解できるように書きましたので、是非最後までお付き合い願います🙇♂️
では早速、紹介していきます。
itエンジニアの種類①:開発系エンジニア
あなたがスマホとかでよく見る「Webサイト」。
Webサイトは、この「開発系」エンジニアが作っています。
つまり「開発系」エンジニアの仕事は、
・Webサイトで表示する画面作成
・Webサイトより会員登録時に、あなたの情報を保存する仕組みを作る
上記の仕事がメインです。
ただ、組み込み系とテストエンジニアは、
・組み込みエンジニア・・・車やエアコンなど電化製品が、ちゃんと仕事をする制御したソフトウェアを作る
・テストエンジニア・・・出来上がったシステムに対し、想定外の動きがないか?テストする
私たちが普段、意識しない部分を作るのが仕事です。
でも共通するのは、「プログラミング」して「作る」という事ですね。
そして今日、プログラミングスクールが増えてきています。
大体、教えているのが、この「開発系」エンジニアになるための「プログラミング」です。
特に、サーバーサイドエンジニアやフロントエンドエンジニアが該当しますね。
この辺りを教えているスクールがほとんど。
その為、未経験者でも学習しやすくなったのが、開発系ではないでしょうか。
あなたがもし未経験者なら、ここをまず勉強することをオススメします。
itエンジニアの種類②:インフラ系エンジニア
皆が知らないところで、動いている部分。
例えば・・・、
・スマホなどによる、メール送受信
・電子決済
こんな便利な事ができるのも、インフラエンジニアあっての事です。
「縁の下の力持ち」と呼ばれるのが「インフラ系エンジニア」です。
そんなインフラ系のエンジニアの種類は次の通りです。
【インフラ系エンジニア①】ネットワークエンジニア
サーバーやコンピューター同士を繋げる仕事。
その繋げるために、ネットワークを設計・構築し、それが障害の起きないように運用・保守していく仕事です。
(障害は発生した時は、対応する必要があります)
【インフラ系エンジニア②】クラウドエンジニア
エンジニアの中でも、比較的新しい職種です。
最近、急速に拡大した「クラウド化」。
あなたも聞いたことがあると思いますが、クラウド化とは
あなたのPCからネットワークを介して、あなたが知らないどこか特定の場所で、データが取り扱えるようになる技術
上記のことです。
この「知らないどこかの場所」と言うことから、「雲=クラウド」と表現されたのが由来みたいですね。
そのクラウドの仕組みを構築・設計、運用・保守するのが仕事になります。
【インフラ系エンジニア③】データベースエンジニア
データベースと呼ばれる、お客さんの情報などを保管する場所。
このデータベースを設計・構築・運用・保守する仕事です。
尚、ここでは「SQL」と呼ばれる、データベースから取りたいデータを取るための言語を使用します。
(サーバーサイドエンジニアもこのSQLは学習する必要がありますね)
その中でも「データベースの取り扱い」に特化したのが、データベースエンジニアですね。
【インフラ系エンジニア④】セキュリティエンジニア
「情報を守る」エンジニアです。
情報が膨大になり、便利になると同時に、機密情報が漏れたりと色々な問題も増えつつあります。
例えば、情報漏洩、サイバー攻撃、不正アクセスなど・・・。
これらを防ぐ為に、
・企業が安全に情報を使えるよう、企画・開発・運用をする
・プログラマーが作成したコードを、セキュリティ面からチェック・フォローする
上記の仕事をするのが、セキュリティエンジニアです。
以上が、インフラ系エンジニアになります。
ちなみにですが、インフラ系エンジニアを育成するプログラミングスクールはあまり見かけないですね。
今僕が知っているのは、このスクールです👇
インフラ系は、開発系エンジニアより際立って、不足しているのが現状です。
(開発系エンジニアも人手不足ですが)
もし、インフラ系エンジニアとしてバリバリ出来るようになると、どの会社でも重宝されること間違いなしです👍
itエンジニアの種類③:特殊
ここは、エンジニアの中でもあまり聞き慣れない職種の為、特殊と書いています。
以下2つの職種です。
【特殊①】サポートエンジニア
顧客(企業や個人)に対し、製品のサポートを行うエンジニアです。
もちろんサポートなので、
・製品に対する知識
・電話やメールでやり取りするためのコミュニケーション能力
上記が重要視される職種です。
【特殊②】セールスエンジニア
「技術に関する知見を持った営業」ですね。
メインとしては顧客の元に伺い、打ち合わせを行います。
その時に顧客をヒアリングし、
・課題を提示
・課題に対する解決策を提案
→この時に自社製品の導入を提案する
します。
培った知識をいかに顧客に分かりやすく伝えるか?がカギとなりそうです。
まとめ
以上、ITエンジニアの種類とその仕事内容を紹介しました。
改めて、ITエンジニアの種類は以下の通り。
【開発系エンジニア】
・サーバーサイドエンジニア
・フロントエンドエンジニア
・マークアップエンジニア
・組み込み系エンジニア
・テストエンジニア
【インフラ系エンジニア】
・ネットワークエンジニア
・インフラエンジニア
・データベースエンジニア
・セキュリティエンジニア
【特殊】
・サポートエンジニア
・セールスエンジニア
このように職種を分けましたが、実はあまり明確な基準がありません。
なので、求人情報を見ても
「フロントエンドエンジニア求む!」
みたいな記載はあまり見ないですね。(あるところもありますが)
なのでその場合は、企業の業務内容をよく読んで、
あなたの今まで学習した内容が活かせる会社なのか?
を判断してください。
とは言え、この記事を読んだあなたなら、itエンジニアの種類に対するおおまかな仕事内容を把握できたと思います。
もし当記事が、あなたが「どんなITエンジニアを目指すのか?」迷った際の参考になれば、幸いです。
記事は以上です、ありがとうございました!