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【ITの闇】SES契約で一人だけの客先常駐は大丈夫なのか?

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更新日:2022/5/23(月)

SESの闇の一つである、一人での客先常駐。

 

この記事を読んだあなたはおそらく、SES契約で客先常駐しているのではないでしょうか。

 

そして、自社からはあなただけという状況で勤務。

 

それを不審に思い、調査したのではないでしょうか。

 

この「客先に一人で出向く行為」は、結論から言うとダメです。

 

本記事を読むことで、

・客先に一人で出向く行為は、どうダメなのか?

 

・一人で出向くことのデメリット

 

・一人が嫌な場合、どう対処すれば良いか?

上記3つが明確になりますので、どうかお付き合い頂ければと思います。(この記事は3分ほど読み終わります)

 

ちなみに、この記事を書いている僕は、

✅現在エンジニアで、約5年以上(現在4社目で勤めています)

 

✅実務でのプログラミング歴は約3年以上

 

✅プログラミング以外でも、インフラ、上流工程など経験

 

✅プログラミングスクールに通った経験あり

上記です。

 

そして当ブログでは、プログラミングスクールの体験談や、プログラミングに関する記事を90記事ほど書いています。

 

【関連記事】

上記の通り僕はITエンジニアですし、業界についてはある程度詳しいです。

 

 

【目次】

【読んでおきたい】ses契約とは?

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そもそも、sesという事業形態について知りたいです。

そんなあなたのために、sesについてざっくりですが説明しますね。

 

sesとは、システム・エンジニアリング・サービスの略でして、自社からお客さんに技術力を提供する契約形態の一種です。自社とはあなたが内定をもらった企業、技術力とはITの知識をもった人材つまり、あなたです)

 

そして、sesは別の言い方をすると、「業務委託」や「準委任契約」とも呼びますね。

 

ちなみにですが何故、sesという契約形態が生まれたのかと言いますと、

 

例えば、お客さんがプロジェクトを新しく立ち上げたとします。

 

ですが

自社の社員だけじゃ上手く仕事が回らないよ。
他のプロジェクトだってあるし・・・。

といった問題を抱える企業が少なからず存在します。

 

って時にses事業を展開する企業が、

弊社の人材を提供致しますが、いかがでしょうか?
月〜万円で提供致します。

という感じで、生まれたのがsesという業務形態です。

 

また、sesという業務形態は企業にとって、

・時間単位でお金がもらえる(成果報酬ではないので、仕事をやり切る必要がない)

 

・社員を育てる必要がない(客先に出向いているから)

と言った理由から、sesは「美味しいビジネス」でもあるようですね。

 

その為なのか、日本では多くのIT企業がsesをやっている、そんな感じです。

 

何はともあれ、sesとは

自社勤務ではなく、客先で作業する契約形態のこと

まずは、上記内容だけでも把握しておけば問題ないかと思います。

 

そして、このsesは色んな原因があって闇だとも言われます。

 

その闇の一つである、「一人での客先常駐」について解説します。

SES契約で一人で出向く場合、何がダメなのか?

【SESで一人】指示命令系統に問題があるから(違法)

SES契約では、指揮命令権はベンダー側にあります。

 

つまり、クライアント側(客先)からは直接作業指示が出すことが出来ません。

 

ですので、あなたから客先社員(プロパー)に直接作業指示を仰ぐというのも禁止です。

 

偽装請負と呼ばれる、違法行為に当たります。

 

なので本来どうあるべきか?

 

それは、自社社員最低二人以上での常駐が必須となります。

 

そして、ここでは自社から管理責任者が最低一人必要でして、あなた(エンジニア)が仕事を進めていくには、

自社の管理責任者を通して、作業指示をもらう

上記が、SES契約での仕事の正しい進め方です。

【SESで一人】しかし現状は・・・

普通に、一人常駐の人は多いです。

 

僕もITエンジニアですが、自社からは僕一人で客先常駐している状態です。

 

そして、SES契約とは言いつつも、実際は客先社員から直接指示をもらって動くのが普通になっています。

 

それは何故か?

 

お分かりかと思いますが、

 

細かい作業指示でも、お客さんがわざわざ管理責任者を通して指示を出すなど・・・

 

メンドくさいですよね??

 

ですのでこの辺りは皆、目を瞑っているという感じです。

 

そしてベテランの方だと、もはや気にしていないかもです(笑)

【SESで一人】デメリットは?

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SES契約で一人で出向くのがダメな理由は、違法だからという他に、デメリットがあります。

 

特に、エンジニアになりたての方に該当するのではと思います。

 

以下の通りです。

①精神的に辛い

 

②高いスキルが求められる

 

③マネジメント能力がつかない

順番に解説していきます。

【SESで一人】デメリット①:精神的に辛い

僕も辛い時がありました。

 

その客先では、僕以外にも皆客先常駐の人たちだったのは良かったのですが、僕以外ほぼ全員が同じ会社からの客先常駐でして、アウェー感が半端なかったです。

 

さらに僕と一緒に作業をする人がいましたが、ベテランのくせにその頃まだ仕事の知識がなかった僕を育てようという態度が全くないのが見え見えでした。

 

そして社会人としての経験もまだ浅かったので、中々辛い経験でしたね。

 

でも、上記のような最低な人間は滅多にいないと思いますが、それでも一人で行く以上「孤独感」はあります。

【SESで一人】デメリット②:高いスキルが求められる

ここはSES自体のデメリットになってしまいますが、ぶっちゃけ客先は即戦力を欲しがっています。

 

なのでスキルが低いと契約が切られてしまいます。(つまり、また次の勤務地を探すという事になります)

 

さらにSESのやっかいな所が、スキルをつけていく半ばで客先や自社の事情で勤務地が変わってしまい、違うことをさせられる所です。(十分あり得ます)

 

高いスキルをつける為に、やはり一つのことを時間をかけて取り組みたいですよね。

 

こんな事が繰り返されると、気持ち的にも萎えてしまいます。

 

【SESで一人】デメリット③:マネジメント能力がつかない

一人常駐とは関係ありませんが・・・

将来、みんなをまとめる立場になりたいです。

って方はSESで仕事をすることをオススメしません。

 

先ほども紹介しましたが、SESですと勤務地がコロコロ変わるので、仕事を一緒にする人も変わります。

 

こちらも先ほどとほぼ同様、同じ場所で同じ人と長くいないと身につきにくい能力です。

 

せっかくマネジメントもやってみたいのに、刻々と変わる環境に対応するのに精一杯だというケースもあり得ます。

【SESで一人】メリットはないの?

以上、SESとして一人常駐することのデメリットを紹介しました。

 

が、考え方によってはメリットにもなりますよ。

・勤務地が変わるので、いろんな人と仕事ができる

 →社交性が高い人には、むしろsesが向いているかも

 

・必要なスキルが勤務地によって変わるので、スキルが幅広く身につく

 →あなたの市場価値が高まり、次の勤務地探しに困らない

 

・現場が辛ければ、相談して勤務地を変えてもらえる

 →そして「どうせ、一人で常駐させられてるから」と、割と開き直れる

 

・残業は比較的少ない(かも)

 →客先も出来るだけ、あなたに支払うコストを抑えたいので。

上記の考え方も出来ますよ。

 

割とメリットのように感じられますが、いかがでしょうか。

最後に【SES契約で一人で客先常駐しているあなたへ】

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あなたの状況によりけりですが、対応方法を簡単に紹介しますね。

【精神的に辛い人】

迷わず上司に相談です。

僕も辛かった時は、上司に相談し現場を変えてもらいました。

 

【精神的に辛い→相談したが無理だった場合(業界経歴一年以上)】

転職一択です。一年経験積んだだけでも、あなたを欲しがる企業は十分ありますよ。

次は自社開発か、自社で受託開発をメインにしている企業を選ぶと良いですね。

 

【SESとして勤務したばかりで、まだ何も分からない場合】

SES(且つ一人で常駐)はダメと言いましたが、まずは業務雰囲気を感じてみてください。

客先の社員も決して悪い人ばかりではないので、案外あなたに合うかも知れませんよ。

以上が対応方法になります。

 

現在SESで1人で常駐しているのが辛い・・・。

 

上記の方がいらっしゃれば、その気持ち凄く分かります。(僕も経験したので)

 

しかし、ここで我慢するのは凄く損です。

 

なのでとっとと、あなたを一人にさせて辛くさせるような会社とはおさらばしましょう。

 

そして、あなたのやりたいことを実現させてくれる、そんな会社への出会いを求めてはいかがでしょうか。

 

今苦労しているあなただからこそ、報われる時がすぐ近くに来てもおかしくないですよ。

 

記事は以上です、最後までありがとうございました!