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sesの闇はホント?現役sesエンジニアがその実態を暴露します

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更新日:2021/7/18

ITエンジニアとして就職・転職を考えています。
しかしIT業界で、sesという業務形態は闇があると聞きました。
実際はどうなのでしょうか?

今回は、上記の疑問にお答えする記事になります。

 

この記事を書いている僕は、

現在エンジニアで、約5年以上勤務

 

✅実務でのプログラミング歴は約3年以上

 

✅プログラミング以外でも、インフラ、上流工程など経験

 

✅sesとして現在客先常駐

上記です。

 

そして当ブログでは、プログラミングスクールの体験談や、プログラミングに関する記事を70記事ほど書いています。

 

【関連記事】

上記の通り、僕はITエンジニアですし業界についてはある程度詳しいです。

 

エンジニアを目指すあなたへ。

 

エンジニア転職やIT業界について調べていたら、ses事業というものがあることを知り、そしてsesには闇があるという情報を聞いてしまった・・・。

 

あなたも良い会社で仕事をしたいはずなので、気になってしまうのは当然です。

 

なので、そんなあなたの為に「sesには本当に闇が存在するのか?」について書きました。

 

まず回答としましては、

sesには闇が存在しますが、全てが闇というワケではありません。

上記が回答です。

 

それでは、どうしてなのか?僕の実体験とともに解説していきますね。

 

どうか最後までお付き合い頂ければと思います。

 

↓下記の順で進めていきます↓

【目次】

sesとは?【業務形態を解説します】

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そもそも、sesという事業形態について知りたいです。

そんなあなたのために、sesについてざっくりですが説明しますね。

 

sesとは、システム・エンジニアリング・サービスの略でして、自社からお客さんに技術力を提供する契約形態の一種です。自社とはあなたが内定をもらった企業、技術力とはITの知識をもった人材つまり、あなたです)

 

そして、sesは別の言い方をすると、「業務委託」や「準委任契約」とも呼びますね。

 

ちなみにですが何故、sesという契約形態が生まれたのかと言いますと、

 

例えば、お客さんがプロジェクトを新しく立ち上げたとします。

 

ですが

自社の社員だけじゃ上手く仕事が回らないよ。
他のプロジェクトだってあるし・・・。

といった問題を抱える企業が少なからず存在します。

 

って時にses事業を展開する企業が、

弊社の人材を提供致しますが、いかがでしょうか?
月〜万円で提供致します。

という感じで、生まれたのがsesという業務形態です。

 

また、sesという業務形態は企業にとって、

・時間単位でお金がもらえる(成果報酬ではないので、仕事をやり切る必要がない)

 

・社員を育てる必要がない(客先に出向いているから)

と言った理由から、sesは「美味しいビジネス」でもあるようですね。

 

その為なのか、日本では多くのIT企業がsesをやっている、そんな感じです。

 

何はともあれ、sesとは

自社勤務ではなく、客先で作業する契約形態のこと

まずは、上記内容だけでも把握しておけば問題ないかと思います。

 

そして、このsesは色んな原因があって闇だとも言われます。

 

その闇だと言われる、様々な原因を今から紹介していきます。

sesの闇とは?4つ紹介

以下の通りです。

1.【違法】一人での客先常駐もある

 

2.客先を適当に決められる【スキルが身につかない】

 

3.現場がコロコロ変わる【スキルが身につかない】

 

4.客先が決まるまで待機する可能性あり

上記4つが、sesが闇だと言われる所以です。

 

上から順に解説していきますね。

sesの闇1:【違法】一人での客先常駐もある

【参考記事】

www.sunsunflowers.com

上記の記事も書きましたがsesは、客先に一人で常駐することがあります。

 

一見「普通じゃん?」と思うかもですが、実は違法です。

 

sesでの業務は本来、同じ会社の管理責任者から指示を仰いで作業するのが普通です。

 

ですから客先には、管理責任者を含めて最低2名は常駐しないといけません。

 

しかしながら、ここら辺は結構アバウトでして一人で客先常駐させているという会社が多いです。

 

僕が今勤めている会社も、僕一人で客先常駐しています。

 

そして、他の社員も一人で常駐している事もあってか、sesは一人での客先常駐が普通だと思ってしまいます。

 

また他にも客先に一人常駐することで、

①精神的に辛い

②高いスキルが求められる

③マネジメント能力が身につかない

など、こういったデメリットがあります。

 

sesの闇2:客先を適当に決められる

 基本的に、営業が決めた現場に行くのがほとんどです。

 

これはヒドい場合がありまして、客先の穴埋め要員として、自分の希望ではない仕事をさせられる可能性があることです。

 

IT業界未経験の人なら、「別に未経験だし仕方ないか」と思いがちですよね。

 

しかし他にも、ITとは関係ない仕事をさせられる可能性だってあります。(エンジニアなのに電話対応・書類整理など

 

もし、ある程度経験を積んでいるエンジニアでしたら、さすがに雑務みたいな仕事はさせないでしょう。

 

しかし、経験がない仕事をする現場に配属させられることがありますよ。

 

エンジニアを客先に配属させる営業側としても、お客さん(顧客)を増やしたい理由だと思いますが、「この人なら何とかやってくれるだろう」と思っているかもです。

 

ただIT未経験の人に関しては、

営業の裁量次第で、スキルの身につかない仕事をさせられる

十分頭に入れた方が良いですね。

sesの闇3:現場がコロコロ変わる

基本的には、現場(客先)との契約に常駐期間が設けられています。(当たり前ですよね)

 

そして勿論、現場の期待に沿った働きをしないと契約終了になってしまいます。

 

こうなるとまた、営業がその社員の次の現場を探すということになります。

 

恐らく同じ会社の社員が複数いる現場でしたら新人であっても、すぐに契約終了とはならないでしょう。(新人は大抵、同じ会社の社員のチームに配属される為)

 

しかし、ある程度経験を積んだエンジニアや一人で客先常駐させられている新人だと、お客の期待に沿わない場合は契約終了となるケースが多いです。

 

そもそも契約期間が短期間(1~2ヶ月)というケースだってあります。

 

短期間でスキルなんて身につかないですから、こんな条件で常駐なんてしたくありませんよね?

 

さらに自社都合で急遽、現場を変えられるなんて事もありますよ。

 

現場がコロコロ変わることで、

・人間関係がリセットされる

・スキルが身につきにくい

と言ったデメリットがあります。

sesの闇4:客先が決まるまで待機する可能性あり

これは実際に僕が体験した話です。

 

去年6月に入社した会社でしたが、その6月は営業さんが現場を探している間、ずっと家で待機訓練をしていました。

 

会社の指示通り、動画学習しつつ学んだことをレポートに書くという1ヶ月。

 

幸いにも僕は現場が決まり、7月から1ヶ月だけでしたが仕事をすることが出来ました。

 

しかし、僕と同じタイミングで入社した人は、ずっと現場が決まらずに約2ヶ月以上、家で待機という状態でした。(コロナ禍だったので、市場が逆転したという理由もあります)

 

上記の通りですが、現場が決まるまで「待機期間」があります。

 

一部の人にとってはラッキーだと思うかもですが、この待機期間は、

・給料は普通の6割しか貰えない

・スキルが身につかない

こんな感じで、不安な期間でもあります。(全てのsesが上記2つが当てはまるわけではありません。)

 

特に自社で、製品開発や受託開発をやっていない会社でしたら、現場が決まるまで恐らく「待機」かと思います。

 

sesに行きたくない。どうすれば良い?

上記4つのsesの闇を知ったあなたは、

うわ・・・、sesをやっている会社にいきたくねぇ・・・

こう思ったかも知れません。

 

こういったsesの会社に行かない為の対策がありまして、

自社開発もしくは受託開発をしている企業に行く

上記です。

 

しかし、自社開発や受託開発をやっている会社は、残念ながら中々見つからないのが現状です。

 

僕も探していましたが、少ないなぁという印象です。

 

東京ならまだ多いかも知れませんが。(僕は東京への転職希望はなかったので。)

 

ですので、自社開発や受託開発をしている企業に行くには、

 

東京でもどこでも就職してやる

 

ぐらいの気持ちがないと行けないかもですね。

 

【自社開発企業に行くための参考記事】

www.sunsunflowers.com

【最後に】sesって闇しかないの?

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今回はsesの闇について記事を書きました。

でもsesって本当に闇しかないの?

こういった疑問もあるので、お答えします。

 

答えはNoですね。

 

全てのses企業が闇というワケではありません。

 

僕もずっとsesで今もsesですが、シンドいところ(闇)があり辛いなぁと感じた時がありました。

 

でもsesは、

・sesの立場でも、自分を育ててくれようとする客先もある

 

・色んな客先で働くので、交流関係が広がる

 

・今の現場が嫌なら、場所を変えてもらうだけ(自社開発だと出来ません)

 

・IT初心者が内定を勝ち取りやすい

 

・メンタルが強くなる(笑)

実は上記のようなメリットもあります。

 

つまり、sesも捨てたものじゃないという事です。

 

IT初心者のあなたでしたら、内定をとりやすいsesでスキルを磨き、自社開発の企業に転職という選択も出来ますよ。

 

スキルさえ付ければ、後は自由に人生を選択できるのがITのエンジニアですからね。

 

しかしエンジニアとは、スキルが身につけば食うに困らない印象がありますが、僕がこの記事で紹介したようにシンドい部分もあります。

 

仕事が出来るようになるまでが難しいと思いますが、逆にスキルが身についてしまえば、食うに困らないのもまた事実です。

 

転職経験豊富な僕ですが、オファーがたまに来ますので、スキルを持つことの大切さを実感しています。

 

なので、あなたもこれからはエンジニアの暗い部分よりも是非、明るい部分(将来性)に着目しつつ、行動してみてはいかがでしょうか。

 

エンジニアになるために、

・転職エージェントに相談する

 

・TwitterなどのSNSを利用して、エンジニアとの交流を深める

 

・企業での面接で、事業内容を質問する

などなど、あなたが出来ることはたくさんあります。

 

是非行動して、あなたの理想の職場を探してみてはいかがでしょうか。