去年(2020年)11、12月の2ヶ月間だけでしたが、仕事でjava案件に携わらせて頂きました。(客先常駐です)
こんにちは。
本記事では、エンジニアを志している皆さんに
現場のリアルを知ってもらう為
書きました。
まず、この記事を書いている僕は、
✅現在エンジニアで、約5年以上勤務(現在4社目で勤めています)
(プログラミング言語はJavaを使って、客先で仕事しています)
✅実務でのプログラミング歴は約3年以上
✅プログラミング以外でも、インフラ、上流工程など経験
✅プログラミングスクールに通った経験あり
上記のような経験があります。
また、当ブログではプログラミングスクールの体験談や、プログラミングに関する記事を何個か書いています。
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これからエンジニアを目指す人が、少しでも仕事のイメージを持って頂きたいと記事にしましたので、是非参考にしてもらえればと思います。
【目次】
総括:忙しかったです【勿論学ぶこともありました】
しかし、勤務時間だけはイメージしていたのと全然違って、良かったです。
作業時間が長くなると思った理由として、
・すでにやる事が明確であったこと
・期日も設定されていた
・特に、自分が一番気になっていた製造(プログラミング)は、たった2週間と設定されていた
・java案件は凄く久しぶり
・java案件は忙しいという先入観
上記理由から、終電ギリギリまで平日は仕事しているイメージを持っていた為です。
その為、案件参画前から覚悟していました。
結果として残業はかなりやりましたが、やったとしても20:00〜21:00でしたので、思っていたよりも残業は少なかったという感じです。
話を戻しまして、忙しかった理由は次の通り。
①java自体難しい
②仕様の変更が結構あった
③テレワークも大変
上記3つです。
順番に解説していきます。
忙しかった理由①:java自体難しい
今回の案件は、僕を含めて4人のチームになっていて、それぞれが1つのWeb画面を作っていきます。
これを僕らが1から作るのなら、まだ良かったと思います。
ですが、今回は初めから別システムのプログラミング(参考コード)も用意されていて、それを参考にしつつ作っていくというルールでした。
言語がjavaであるから、これがまた難しくて、コードの数やファイルが莫大にあるから、
・参考画面を作っているファイルはどこにあるのか?
・どうやって参考画面が出来ているのか?
・自分が画面を作っていく上で参考にすべきコードはどこなのか?
上記3点を正確に探す必要がありました。
さらに、自分はどこでファイルを用意して書けば良いのか?全然分からなかったですし、分かったとしてもどうやって作れば良いんだ?作り方も全然自信がありませんでした。
慎重に手探りしつつ作業、という感じです。
その為、チームメイトの人にはしょっちゅう聞きに行った為、かなり迷惑をかけてしまいましたね。
ただ、チームメイトの方はみんな優しかったので、すぐに&丁寧に教えて頂けたのは大変助かりました。(この場をお借りして、改めてありがとうございます)
改めて仕事は、チームワークが一番大切だなと気付かされた次第です。
でもjavaは、案件数が一番多い言語でもでもあるので、ここで経験を積めたのは本当にありがたい限りでした。
忙しかった理由②:仕様の変更あり
これは、仕事でプログラミングをやっていく以上、絶対につきものだと感じました。
製造(プログラミング)が終わり単体テストを実施していたのですが、PM(プロジェクトマネージャー)さんから仕様変更の連絡が入り、対応しないといけないという事が多々ありました。
たしか単体テストを実施している時に、5回ほどあったと思います。(修正規模は様々でしたが)
そして修正が終わっても、その修正によって他の機能に影響を及ぼさないか?確認の為、再テストしないといけないという事態でした。
この時は、スケジュールがキツキツだったので、動作確認のみでしたけどね。
本音を言ってしまいますが、この仕様変更は中々心が折れました(笑)
もしかしたら今回参画した案件が、大型案件だったからというのもありますが、とりあえずはプログラマーの人なら
仕様変更は当たり前
という心積もりをしていた方が楽ですよ。
忙しかった理由③:テレワークも大変
このご時世もあり、参画して1ヶ月間は現場勤務だったのですが、途中からテレワークになってしまいました。
正直言うと、メチャクチャ残念でした。
僕的に現場作業の方が(当たり前の話ですが)、作業効率が上がるという考えだったので。
例えば、分からないところも画面を見せつつ、動作を見せれば「この動作のさせ方が違う」という気づきがあるはずなのですが、テレワークだとそれを文章か電話で伝えないといけません。
勿論、文章に起こすのはすごく労力と文章力が必要なので、すごくタメになるのですが、教える側が「見えないミス」に気づけない可能性があります。
ですのでテレワークは、その方法が可能なITエンジニアであっても、やはり難しかったなと感じました。
まとめ
以上、今回参画した案件の総括でした。
上記の感じで仕事に携わらせて頂けたのは久しぶりでしたので、色々と戸惑うことがありました。
ですが、
周りが支えてくれたこと
この一点だけで僕は、作業が滞ることなく、そして意外にも楽しく仕事が出来たと感じます。
ですので例えどれだけ忙しくても、チームメイトやリーダーとのコミュニケーションが活発であれば、案外仕事が楽しくなるものだと気付かされました。
改めて、チームメイトやリーダーには感謝しています。
記事は以上となります、ありがとうございました。