プログラミングスクールについて、
通学型のスクールで学ぶことのメリット・デメリットを教えて欲しい
こんにちは。
今回は、上記の質問に答える記事になります。
この記事を書いている僕は、
✅現在エンジニアで、約5年以上(現在4社目で勤めています)
(プログラミング言語はJavaを使って、客先で仕事しています)
✅実務でのプログラミング歴は約3年以上
✅プログラミング以外でも、インフラ、上流工程など経験
✅プログラミングスクールに通った経験あり
上記のような経験があります。
また、当ブログではプログラミングスクールの体験談や、プログラミングに関する記事も何個か書いています。
【関連記事】
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そして上記に挙げましたように、僕は通学型のプログラミングスクール(テックキャンプ エンジニア転職)に通った経験があります。
えっ?普通にオンラインでしょ。
家で出来るのが一番。
こう考える人もいらっしゃるかも知れません。
確かに一理ありますが、通学型スクールでも、通学ならではメリットもあることをご存知でしょうか。
ですので、例えば「家で出来るから」という安易な理由でオンライン型だとすぐに決めつけずに、今一歩立ち止まって、どちらのスクールに通うかを決めても良いかも知れませんね。
この記事を読む事で、
❗️通学型スクールで学ぶことのメリット・デメリット
上記が分かります。
それでは、紹介していきます。
【目次】
- メリット①:エンジニアを志す仲間ができる
- メリット②:モチベーションを保ちやすい
- メリット③:リアルタイムで質問できる
- メリット④:学習効率が高い
- デメリット①:場所・時間に縛られる
- デメリット②:費用が高め
- デメリット③:学習に集中しづらい【人と接するのが苦手な人】
- まとめ
まずは、メリットから紹介していきます。
次の4つです。
メリット①:エンジニアを志す仲間ができる
メリット②:モチベーションを保ちやすい
メリット③:リアルタイムで質問できる
メリット④:学習効率が高い
メリット①:エンジニアを志す仲間ができる
僕が一番、恩恵を受けたメリットだと思っています。
そして、通学型の1番大きなメリットと呼べるかもしれません。
学習している仲間が周りにいることで、自然と自分も頑張れます。
雑談とかして、時間を無駄にしてしまいそう・・・。
僕も上記の不安がありましたが、実際そんなことはありませんでした。
というのも、通学型でしたら大半のスクールが、与えられたカリキュラムを期限までに学習するといったスタンスだと思いますので、みんなその期限に間に合わせるのに必死だったからです。
僕の場合でも、同じグループの人とよく話をしましたが、プログラミングの話ばかりでしたね(笑)
しかし、期限(スケジュール)に合わせて学習する環境もそうですが、そもそもプログラミングスクールに通う人たちは、皆エンジニアになりたいという意思の固い人たちでもありますので、自然と学習に集中できたんだと思います。
そして、次のメリットも生み出してくれます。
メリット②:モチベーションを保ちやすい
仲間と学習することでシンプルに
頑張ろう!
って思えます。
と言いますか、自然と頑張っている感じですね。
僕の場合は10週間のカリキュラムで、朝の10時から晩10時までみっちり学習するというスタンスでしたが、本当にあっという間でした。
これも振り返ってみれば、仲間と一緒に勉強してきたからというのもありますね。
また分からないところがあれば、気軽に聞けますし。
他にも
・学習の進捗を共有
・学習方法について(出来る人やメンターに聞ける)
上記を共有できるのは大きかったです。
メリット③:リアルタイムで質問できる
分からないところをすぐに解消できるのが、強みです。
またメンターによっては、紙に図などを書いて分かりやすく教えてくれるので、これは本当に助かります。
やはり直接教えてもらう場合だと、紙などの媒体が、分からないところを理解するのにすごく役に立ちます。
そして、あなたがその場で理解したことをその紙に追加してみて、メンターに確認をとったりなど・・・。
やはりコミュニケーションの円滑や理解の促進には「直接聞く」ってのが一番だと感じます。
ちなみにオンラインの場合ですと、講師(メンター)に質問する時でも、若干心の準備が必要です。(僕の場合がそうです、すぐ慣れましたけど)
どんなメンターさんが出てくるか分からないからです。(笑)
オンラインではもちろん、コミュニティツールを使う事がありますが、最初はチャット(文章でやりとり)だけだと分からないところを文にするのが難しいですよね。
かと言って、ビデオカメラ機能も使うことがありますが、初心者からだとこちらも、分からないことについて中々伝えづらい部分があるかも知れません。
悲報になってしまいますが、要はプログラミング初学者にはオンラインでのコミュニケーションは難しいかもです。
メリット④:学習効率が高い
【出典:https://fumakilla.jp/foryourlife/140/】
上記画像は、学習定着率を知るための「ラーニングピラミッド」と呼び、どういった学習方法が頭に残るかを分類した図です。
結果として、仲間同士で理解したことを教え合う。
つまり、学んだ知識を「教える・話す」という行動が、知識の定着には一番効率が良いみたいですね。
要は、知識を「アウトプットする」という機会が、通学型の方が多いことです。
僕が行ってたスクールは朝礼と夕礼があり、その時に初めましての人と組んで、その日に学ぶ予定や学んだ事を話すという機会がありました。
それを機会に親交を深め、学習について話し合える機会がたくさん出来たと思います。
続いては、通学型スクールに通うデメリットを紹介します。
次の3つです。
デメリット①:場所・時間に縛られる
デメリット②:費用が高め
デメリット③:学習に集中しづらい【人と接するのが苦手な人】
デメリット①:場所・時間に縛られる
上記のメリットを踏まえて、
通学型にしようかなぁ・・・
と考えた人もいるかも知れません。
しかし残念なことに、スクールが自宅から遠すぎて通えない。
という事態が発生し得ます。
せっかく行きたいのに、遠すぎて行けないというのがデメリットの一つですね。
デメリット②:費用が高め
教室を用意し且つ講師を雇ったり、また教室が複数ある場合は、その倍以上に経営にお金がかかってしまいます。
ですので、その教室に通う生徒にもその分、高いお金を払わないといけませんよね。
それに交通費も重なり、かなりキツいです。
僕の場合は、交通費だけでたしか3万円を越えていましたね。
でもぶっちゃけ僕から言わせて頂くと、それを上回るメリットが上記のようにあったので、損だとは思わなかったですね。
デメリット③:学習に集中しづらい【人と接するのが苦手な人】
そもそも、コミュニケーションが得意じゃない人。
黙々と一人で作業するのが大好きで、それが一番落ち着ける人。
上記のような人は、通学型のスクールに通うのはリスクを伴うかも知れません。
通学型では、生徒同士でコミュニケーションをとって作業し、お互いを高め合うといった目的も少なからずありますので、上記のような人は、その通学型の意義がなくなってしまいます。
ですが、このような人たちは逆に、オンライン型が向いているかも知れませんね。
まとめ
以上が、通学型スクールで学ぶことのメリット・デメリットの紹介になります。
まとめますと、次のような人にオススメではないでしょうか。
・人と接するのが苦ではない
・エンジニアの仲間を増やしたい
・短期間でエンジニアになりたい
・成長のための縛りが欲しい
通学型は基本的に、期間が設けられていますので、その間に集中して学習します。
自分はある程度の縛りがないとダラけてしまう、って人にはうってつけではないでしょうか。
成長するには、ある程度の「縛り」って必要ですからね、大事です。
しかし、その逆で「自由に好きなタイミングでやった方が伸びる」って思う人は、オンライン型のスクールが向いているかも知れません。
ですので次回は、そのオンラインスクールについて紹介(メリット・デメリット)します。
以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。
【P.S】
最後に、改めて僕が通っていた通学型のプログラミングスクールは、「テックキャンプ」と言います。
コースは、エンジニア転職コースです。
このスクールでの実体験について、超初心者でも理解できるように意識して記事として書きましたので、良ければこちらも読んで頂ければと思います。
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