こんにちは。当ページにアクセスしてくださり、ありがとうございます。
この記事は、
自分はキレやすいので、職場でも時々困ったことになるんだけど。でも性格だから仕方ないか
ぼんやりと思っている方向けの記事になります。
誰でも他人によって、気分を害された経験があったと思います。
そして気分を害された時、どう対応するかによって職場でもプライベートでも環境が大きく変わってしまうのではないでしょうか。
キレる→他人が見えているにも関わらず、怒りを他人にぶつける
グッと耐える→他人に自分の感情を見せることなく、その場でやり過ごす
上記ですが、「キレる」タイプの人も勿論いらっしゃるでしょう。
しかし、結論から言いますと、誰かにキレても何も良い事ありません。
僕が新人の時に入社した会社に一人いました、キレる先輩。
職場でよく怒りを露わにした先輩でして、そのあとは仕事を放り出し、勝手に家に帰る始末でした。
その先輩がキレることで、この会社では様々なデメリットがありました。
①職場の空気は悪くなる
→お分かりいただけると思います。
②上司の機嫌がさらに悪くなる
→上司がその先輩を気に入ってたからなのか分かりませんが、控えめに言ってナゾでした。
③次に何をしたらいいか分からなくなる
→当時の僕は、キレる先輩から仕事の指示を仰いでいたのですが、キレると勝手に帰ってしまうので、次の作業が進みませんでした。
④周辺の人がいなくなる
→会社には、客先常駐の部署もあったのですが、このキレる先輩が原因で周辺の人はほぼそちらに異動しました。
このキレる先輩は、社内でも結構ベテランでしたので、他の先輩は何も言えなくて、 上司はと言いますと、これまた注意をしませんでした。
このように周りに「キレる」ことで、仕事の場合だと職場の空気が悪くなりますし、人も離れていきます。
前置きが長くなってしまい、すみません。
それでは、深堀りしていきますね。
【目次】
1.キレる原因【あなただけではありません】
例えばですが、電車内で隣の人のイヤホンから音が漏れていたとします。
この場合に、
・イライラする
・気が散る
上記のような感情になる方は、「キレやすい」体質だそうです。
他にも、
・他人の言動に敏感、反応しやすい
・ネガティブな事が起きると、その事を気にして中々気持ちの切替えができない
このような事象に当てはまる人も、一般的にキレやすいと言われます。
ですがここで、「自分は元々だし」と仕方なく思っている人もいるかもですが、
実は「キレやすい」体質には、原因がある。
上記です。
さらに現代社会は「ストレス社会」だと言われていますからね。
もはや日本の社会人は、みんなキレやすいかもです。(笑)
2.性格のせいではありません
見出しの通りですが、「キレやすい」体質は直せるそうです。
その解決策として、「アンガーマネジメント」という方法があります。
現在、米国では主流で且つ、マイクロソフト社で導入されている、怒りの感情と向き合うための心理トレーニング術です。
日常でアンガーマネジメントを繰り返すことで、怒りの感情をコントールし、短気な性格とうまく共存できるようになり、現在日本では、アスリートたちのメンタル強化のために取り入れられています。
日本もこれから、「アンガーマネジメント」が一般的に取り入れられていくのではないでしょうか。
尚、アンガーマネジメントに関する記事も書いていますので、ぜひ参考までにどうぞ。
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3.外に出ましょう
キレる原因として、「セロトニン」という脳内物質が足りていないという事も考えられます。
【セロトニンとは】
平常心をもたらす脳内物質。ストレスに対して動じない心をもたらし、頭のさえた、冷静な状態を保つ。
【セロトニンが少ないとどうなる?】
ストレス刺激が加わったとき、すぐに平常心をなくします。
その結果、ちょっと嫌なことがあっても我慢ができず、すぐにパニックになってしまったり、落ち込んでしまったりします
そしてセロトニンは、
☑️規則的な生活をする
☑️日光にあたる
☑️運動をする
上記で増えるとの事です。
その為のやる事として具体例を挙げますと、
・平日は夜11時までに寝て、朝6時に起きる
・1日3食摂る
・休日は朝30分散歩する
上のような感じで、ルールを作って頂ければと思います。
精神的に疲れている、またはイライラを感じている読者さんこそ、やってみるべきだと思います。
疲れやイライラが抜けていきますよ。
というわけで、外に出てみてはいかがでしょうか。
4.まとめ
自分はキレやすいので、職場でも時々困ったことになるんだけど。でも性格だから仕方ないかな
ぼんやりと思っている方も「キレやすい」性格というのは、
☑️皆さんそんなもの
☑️体質のせいではない
☑️直せる
上記ですので自分がキレやすいからと、自己嫌悪になる必要はありません。
ただ単に怒りのコントロール方法を知らなかっただけです。
ですので安心してください、今からでも直せます。
拙い文章ですが参考になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。