私はITエンジニアです。
転職を考えているが、皆さんどんな理由で転職しているのでしょうか。
そして面接時では、どう答えるべきか知りたいです。
現在、エンジニア転職を考えているあなた。
面接では、どういった転職理由を話すべきか?考えていることだと思います。
今回は、そんなあなたに向けた記事です。
本記事を書いている僕は、
✅現在、ITエンジニアとして約5年以上勤務
✅実務でのプログラミング歴は約3年以上
✅プログラミング以外でも、インフラ、上流工程など経験
上記の経験があります。
そして、当ブログではプログラミングスクールの体験談や、プログラミングに関する記事を80記事ほど書いています。
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上記の通り僕はITエンジニアですし、業界についてはある程度詳しいです。
そして、僕は転職を何度か経験しています。
その時に転職サービスを利用しては、キャリアアドバイザーから面接時のアドバイスも頂きました。
これらの転職経験を基に、当記事にしましたので、どうか最後までお付き合い願います🙇♂️
【目次】
エンジニアが転職する本当の理由とは?
次の通りです。
・給与面
・人間関係
・やりたい仕事ができない
・激務
上記4つですね、順番に解説していきます。
エンジニアが転職する本当の理由1:給与面
エンジニアは、仕事が好きだという人は結構います。
ですので、仕事はやりがいを求める・・・。
みたいな感じもありますが、実はそうでもありません。
エンジニアスキルの高い人ほど抱く不満が、給与面。
そんな印象がありますね。
その上将来を考えると、この給料では家族を養っていけない・・・。
そんな事を考える人が、転職という結論に至るようですね。
エンジニアが転職する本当の理由2:人間関係
仕事をしていく上で、一緒に仕事するメンバーは必要不可欠。
連携をとりながら、スムーズに仕事をやっていきたいですよね。
仕事も楽しくなりますので。
しかし、中々合わない人間っていますよね?
そういう人が職場にもいることがありますので、そのせいで仕事が出来ない、楽しくない。
という状況が続けば、他の職場を考える人もいます。
sesの人は、まずは現場を変えてもらってくださいね(笑)
エンジニアが転職する本当の理由3:やりたい仕事ができない
さきほど書いた通りエンジニアは、仕事が好きだという人は多いです。
その為か、やりたい事も明確になっています。
なので、その会社でやりたい事が出来なければ、キャリア・スキルアップをさせてくれない会社と見なし、転職を考える人も少なくありませんね。
専門職ならではの、本音の退職理由ではないでしょうか。
エンジニアが転職する本当の理由4:激務
エンジニアは特に、納期との戦いです。
間に合わなければ勿論、残業という方法をとることがあります。
この残業がヒドい時には、深夜残業(夜10時以降)をしたり休日出勤もあったりで・・・。
僕は稀にあっただけなので良かったですが、中にはずっと続く人もいるらしく、激務が原因で転職を考える人もいます。
現在は昔と比べて激務は減ったらしいですが、稀に残業を多くさせる会社もあるので、注意が必要ですね。
【面接ではどう答えるべき?】転職理由のNG回答例
・ネガティブである
・やりたい事が漠然としている
・他人のせいにしている
上記3つです。
転職理由のNG回答例①:ネガティブである
「パワハラで、嫌になって辞めました」
「同僚や上司との人間関係が上手くいきませんでした」
「給料が安かったです」
例えば、前の会社で嫌な目にあった人は、たくさんいらっしゃると思います。
でも、どうか面接の場で嫌な目にあった経験を話すのは我慢してください。
ネガティブな転職理由を伝えると、あなたに対するマイナスイメージができてしまいます。
ネガティブな事から笑いに変えられるトークスキルがあれば話は別ですが、ネガティブな転職理由を話すとどうしても感情的になりがちです。
そして、「辛かった経験を分かってほしい」という気持ちが先走ってしまい、さらに話そうとしてしまいます。
こうなると、面接官もあなたを評価しようがないです。
なので、言うのをどうか頑張って我慢してください。
転職理由のNG回答例②:やりたい事が漠然としている
「リーダーを目指しています」
「上流工程に深く携わりたいです」
目標ややりたい事を言うのは勿論OKです。
ただ、上記のような転職理由ですと「何となく転職しようとしてる」感が出ます。
ですので、やりたい事はそのままで「どうして、やりたいのか?」理由もセットで伝えるべきです。
具体的には・・・
【具体例】
下流工程(プログラミング)も、現在自動化されつつあることを知りました。
そして、自分の価値をさらに高めるにはどうすれば良いか?考えた結果、上流工程にも携わるべきと考えました。
「なぜ、それをやりたいのか?」も伝えることで、「目標をしっかり持っている人」という印象を与えることができます。
転職理由のNG回答例③:他人のせいにしている
「上司がコミュニケーションをとろうとしてくれませんでした」
「会社が給料を上げてくれませんでした」
「新人と仕事していたので、残業が多かったです」
これらの理由も、ネガティブにとらわれがちです。
そして、他人のせいにしているように聞こえますのでNGですね。
もし、他人のせいにした前提で話すとしたら、
問題に対して、どういう改善案を用意して実行したか?
上記も伝えるようにすべきです。
【具体例】
自分がやりたかった下流工程が出来ませんでした。
ses(客先常駐)だったのですが、自分の希望に沿わない現場に配属させられ、その現場では電話対応などほぼ事務的な作業ばかりでした。
営業に、現場を変えてくれと何度も説得したが、我慢してくれの一点張りでした。
こう話す事で、あなたが「自分で考えて、実行できる人」と評価されるはずです。
最低でも、マイナスイメージにはならないですね。
以上3点が、面接での転職理由のNG回答例です。
【面接ではどう答えるべき?】転職理由のOK回答例
次の通りです。
やりたい事を明確にしている
たった一つですが、超重要ではないでしょうか。
詳しく解説していきますね。
転職理由のOK回答例:やりたい事を明確にしている
まずは、僕の転職理由も踏まえて、具体的に紹介します。
(転職エージェントさんの添削済みです。)
【僕の経歴】
1社目⇨2社目:転職理由
面接時:エンジニアとしての幅を広げる為、システムの裏側を知るべきだと考えた為。
本音:パワハラ、自社の社員が暗すぎて、コミュニケーションが取りづらい
2社目⇨3社目:転職理由
面接時:システムの裏側を知った上で、より開発スキルを高めたいと感じた為。
(きっかけは、2018年12月〜2019年6月にあったツール作成です)
本音:インフラの仕事が面白くなく、自分はやはりプログラミングが好きである事を再認識
3社目⇨4社目:転職理由
面接時:会社都合により退職
本音:面接前と同じ
4社目⇨5社目:転職理由
面接時:もっと開発がやりたかった為。現場を変えてもらうよう相談したが、断られた。
本音:日本ではあまり知られていないサービスの運用・保守をさせられた事。面白くなかった。
ここでのポイントは、
・本音を言わない
・やりたい事に、理由をつけておく
です。
もし、逃げるように思わず退職してしまった人。
超最低限、やりたい事だけは明確にしておくべきです。(無理でも、やりたい事を考えてしまいましょう)
面接官があなたを採用するかどうかの分かれ道と言っても、過言ではありません。
ですので例えば、
「エンジニアとしての幅を広げる為、システムの裏側を知るべきだと考えたからです。」
「前の現場では雑務ばかりだったので、もっと開発の経験を積みたいと考えたからです。」
このように、
会社を辞めた理由+次の会社では何を望むか?何をやりたいか?
このセットで答えるのがベストではないでしょうか。
いかに、あなたに対するマイナスイメージを持たせないか?がポイントです。
超重要です!
まとめ
エンジニアの本音の転職理由
・給与面
・人間関係
・やりたい仕事ができない
・激務
面接での転職理由のNG回答例3つ
・ネガティブである
・やりたい事が漠然としている
・他人のせいにしている
そして、面接での転職理由のOK回答例が
やりたい事を明確にしていること
です。
転職活動では、最低でも転職理由が良ければ、問題ないです。
ただ、どうしても行きたい!という会社があれば、転職理由以外にも
どんな業務に携わったか?
これも明確にしておきましょう。
あなたが業務で、
・どんなポジション?(リーダーか?プログラマーか?)
・案件のメンバーは何名?
・開発言語は?DBは?ソース管理は?コミュニケーションツールは何を使ったか?
上記内容を案件ごとに、すぐに話せる位に練習しておけば完璧ですね。
これらの対策を実施し、あなたが無事希望する会社へ転職することを願っています。
記事は以上です、ありがとうございました!
【P.S】sesの人へ
現在、業務形態がsesの人の中で、そもそも退職方法が分からないって方もいると思うので、その方法も書きました。
良ければどうぞ。