こんにちは。当ページにアクセスしてくださり、ありがとうございます。この記事は、
上司・部下に信頼される為に、必要なのは技術とコミュニケーション。でも、どっちの方が大切なんだろう?
シンプルですが、上記を思っている方に向けた記事になります。
結論としては、「コミュニケーション」の方が大事じゃないかと思います。
ですが、技術の方が大事だと意見も分かります。
「技術」がないと仕事が進まないですよね。
特に一人でやっている場合は、「技術」のみでやっていけるかもです。
でも現在、会社の中で一人で出来る仕事って何か思いつきますか?
思いつかない事もないですが、それってあまり大きな事は出来ないのではないでしょうか。
なので、会社で仕事をやっていく以上は、チームで動いていくわけです。
これってつまり、「技術」以上に「コミュニケーション」がないと仕事が捗らないですよね。
そして、何より「コミュニケーション」が取れる事で上司・部下に信頼され、人望も得る事ができるようになっていきます。
詳しくみていきます。
【目次】
1.コミュニケーションだけで、仕事も出来るようになる?!
こちらは書いてある通りでして、コミュニケーションだけでも仕事は次第に出来るようになります。
というのも、技術・知識を全くもっていない状態で入社した後輩たち。
そんな人たちでも、コミュニケーション能力で次第に仕事が出来るようになってきた現場を見てきたからです。
僕は、IT系の仕事をしておりまして、客先常駐していた時期があったのですが、僕と同じように客先常駐で、別会社の人もいらっしゃいました。
その別会社に、先ほど申し上げたIT技術・知識ゼロの新人も混じって業務に携わっていました。
ですが、その新人たちは困った時すぐに「相談する」という行動はしっかり行っていました。
また、言われた事を謙虚に聞き入れる素直さ・マナーを持ち合わせておりましたので、メキメキと力を身につけ、第一線で活躍できるまでに成長していました。
途中で、僕が別の場所に異動となった為、今はどうなっているか分からないですけどね(笑)
また趣味がゴルフである事から、プライベートでもお客さんにゴルフに連れて行かれるなど、可愛がられる新人もいました。
このように最初は技術力がなくても、先輩方から教えられた事に熱心に耳を傾け、実行していけば次第に技術力も身に着けていけるようになるのです。
そう言えば、専門学校(4年制)3年生の時、インターンシップがありまして、その時お世話になった企業の社長が、「コミュニケーションをとる事、そしてマナーは絶対に守る。技術は後から身につく」とおっしゃっておりました。
上記の言葉は、社長が僕に直々やってくださった研修で話していた言葉です。
1時間以上も語っていらっしゃったのが印象深いです。
内容はひたすらマナーについてでして、名刺交換の練習から仕事で任された事は最後までやる、仕事以外でも約束はきちんと守るなど・・・。
これをひっくるめて「マナー」だと、もう「マナー」という言葉をより大事である意味を込めて別の言い方にしたい位だと仰っていましたからね。(笑)
それ故にマナーについては「超」がつくほど重要視している、とても良い社長・会社だと、学生ながらも感心しました。
今となれば、「あ〜この事だったのか」と納得です。
コミュニケーションに加えて、マナーもですね。
2.上司と部下で大事なのは「コミュニケーション」
仕事になると、部下は上司から仕事を受注すると思います。
ここでも大事になってくるのがコミュニケーション。
分かりやすく言うと「質問力」です。
この質問力を磨けば、仕事も圧倒的に同期にも差をつけられるのではないでしょうか。
それくらい大切だと思います。
理想としては、この仕事依頼の打ち合わせが終わった後には、上司と部下のアウトプットのイメージが同じになっている事です。
このようになれば、やる事が分からなくてまた聞きに行くという手間が省けますし、上司にも時間をとらせません。
お互いの時間の節約になり、良い事づくしではないでしょうか。
でも仕事を進めていく上で、技術的な部分で調査しても、自分のレベルでは分からない箇所が出てくると思います。
その時は、上司に聞きに行くしかないですね。
しかし聞きに行く際は、自分は何をやろうとしていて、どこが分からないのか最初に頭を整理してから、聞きに行くことを強くススメめます。
上司も他に考えることがいっぱいありますからね。つまり、
相手の立場も考えて、行動する。
これも「マナー」のひとつです。
そして、その意識もやがて上司に伝わり、「この人は信頼できる」と人望を得ることにも一役買う事になります。
3.人望を得るための習慣とは?
ここまでで、上司・部下に信頼される為には、「コミュニケーション」が大事だとお分かり頂けたと思います。
では人望を得られる人になるにはどうすればいいのか?と考える方もいらっしゃると思いますので、その「習慣」を紹介させて頂きます。
①挨拶をする
始業・終業時は、「おはようございます。」「お疲れ様でした。」と毎日することです。
これは、自社だけでなく、客先でも同じように挨拶をすべきです。
客先だと特にです。お客さんが見ていますからね。
これもコミュニケーションの一貫ですし、挨拶の仕方で「人柄」が垣間見えたりします。
ですので、自分の範囲で良いですので「感じ良く」を意識して、挨拶してみてはいかがでしょうか。
見ている人は見ています。
これも疎かには出来ませんね。
②ミスしたら謝る
仕事でミスしても、謝らない(らしい)人。
僕がいた、1社目でいらっしゃいました。
その人とは仕事が同じだった事がなく、たまに話したことがある程度で分からなかったですが、部署内のミーティングの後、よく飲みがあるのですが、その時に上司たちの「謝らない人」に対する、仕事ぶりを話題にしています。(当時その「謝らない人」は違う部署にいる状態です。)
もはや、この飲み会は悪口を言い合う場所でした。
聞こえてくる話の中に、「あいつはホントに謝らないよねぇ・・・」という言葉を何度も耳にしました。
周りの人も同意し、そこからも話が続いていたのですが。
この悪口だらけの飲み会はどうかと思いますが、やはりミスして他人に迷惑をかけたのに、謝ってこないのはとんでもなく不快だと言う事が、この飲み会を通じてよく分かりましたね。
僕もこの飲みの席を通じて、「謝るって大事だな」と胆に命じた次第です。
仕事でミスしたら、言い訳せずに「すみません。」と謝る。
大事ですね。
③明るくハキハキと話す
ごもごもと何言ってるか分からない状態で話されるよりも、多少日本語に語弊があってもいいので聞く側が、しっかりと聞き取れるように話すことが肝心です。
どこが理解できなかったか?上司が指摘しやすくなる事と、その後の会話がスムーズに進みやすくなる為です。
ごもごもと話されると聞く側も、この調子が続くと段々とイライラしてきますので、ここは注意して直した方がいいと思います。
ここでも、おはようございますやお疲れ様です等の挨拶も明るくハキハキとを心がけるべきですね。
とか言う僕も、話す場面で自信がない部分は声が小さくなる時がありますので、現在鍛錬中です。(笑)
④悪口は言わない
おそらく、これら4つの中で一番大事なことだと思います。
いくら上記3つが出来ているとしても、上司・部下の悪口を他人に言ってしまえば、台無しですよね。
万が一、その上司の耳に届いたりでもしたら、上司との仕事上の関係もこれで「終わり」みたいなものですからね。
人の悪口を言うことは極論、自分の首を絞めることだと胆に命じておくべきです。
もし不快な事があっても心に思い留めておく程度で、周りに話さずグッと我慢できる人こそが、将来の人望あふれる人間になれるんだと思います。
すみません、以上4点は部下の立場から書かせて頂きましたが、上司の方でも同じ事が言えると思います。
上司の方でも、上記4つが出来ている人間はやはり、魅力的ではないでしょうか。
上司とは言えども、この4つが出来ている人は中々いないですからね。
しかもこの4つは、「人間の基礎」だと言えると思います。
その人間の基礎が出来ているわけだから、部下もついていきますし、一般から見ても素敵だと思いますので。
上司の方でも、この4点を意識して実践してみてはいかがでしょうか。
4.まとめ
上司・部下に信頼される為に、必要なのは技術とコミュニケーション。でも、どっちの方が大切なんだろう?
上記を思っている方も、大事なのは「コミュニケーション」であると理解した上で、その中で特に習慣化すべきなのが、
①挨拶をする
②ミスしたら謝る
③明るくハキハキと話す
④悪口は言わない
上記4点であり、これから仕事をしていく上で、特に意識して実践して頂きたいと思います。
あとは、素直に教えられたことを覚えていけば、自然と技術も身につき、さらに人望も勝ち取れるのではないでしょうか。
まだまだこれから、諦めずに力をつけていきたいですね。
拙い文章ですが参考になれば、幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。