上司が怖い。
そして、このままずっと出社し続けるのを考えると嫌で仕方ない。
私の人生、ホントに上手くいかない・・・
最近自分が生きている価値なんて、ないんじゃないかって思う。
こんにちは。
今回は、上記のように悩んでいるあなたに向けた本を紹介しようと思います。
その本の名前は・・・
嫌われる勇気
著者:岸見 一郎(きしみ いちろう)さん
古賀史健(こが ふみたけ)さん
出版社:ダイヤモンド社
分類:自己啓発
この本で教えられたことを一部になりますが、書いていこうかと思います。
【目次】
尚、この本は対話形式です。
登場人物は、
青年・・・人生が全然上手くいかず、投げやり。自分は劣等感だらけだと思っている、悩み多き青年。
哲人・・・古都のはずれに住む、「人は今日からでも幸せになれる」と説く哲学者。
本気で悩む青年が、どうすれば幸せに生きられるのか?哲学者に疑念を抱きつつ、議論を重ねていきます。
1.悩み、それは「人間関係」から
人として、よくある悩みを具体的に並べていきます。
・成績が悪い
・モテない
・仕事が出来ない
こんな感じではないでしょうか。
上記って、
・Aさんとくらべて、成績が悪い
・Bくんはモテるのに、僕はモテない
・上司が恐いので、聞くことが出来ず、仕事ができない
こんな感じで、全て悩みの引き金は「人間」ですよね。
まずは、
悩みとは・・・すべては「人間関係」から
上記を、最初に定義しています。
たしかに・・・
って感じですね、意外と気づいていない人もいるのでは。と思い、書きました。
2.劣等感・・・、それは人がいるからこそ感じるもの
先程あげた、
・Aさんとくらべて、成績が悪い
・Bくんはモテるのに、僕はモテない
・上司が恐いので、聞くことが出来ず、仕事ができない
これらの悩みの原因は「他人と比較する」ことから発生しています。
逆に自分しかいない世界・・・これだったら、悩みは発生しますか??
発生しないですよね(笑)
そして、この劣等感を感じる必要はないと言うことをアドラー心理学はうたっています。
3.「自分を中心に世界が回っている」という思い込み
悩みを抱える全人類がもつと言われる、思い込みです。
「人より価値がない」と嘆くのが劣等感。
実はこの根源に「自分は完璧だ」みたいな気持ちがあるのでしょう。
自分に間違いなんて犯さない!って感じです。
その為、少しでも怒られたり外面的なことを言われると「悲観的に解釈してしまう」からなのです。
僕もハッキリ言って、「自分は完璧だ、仕事は出来るだろう」とそう思っていました(笑)
社会人1〜4年目くらいでしたね。
この時は、仕事のことで注意されただけで、本当によく凹みました。
なので、今は「自分は別に大した人間じゃない」と言い聞かせつつ、生きています。
そのお陰があって、最近は誰かにショックなこと言われても、一瞬凹むだけで済みようになりました。(ちなみに僕は今社会人6年目です。)
そして実はここからが重要でして、上記のことから、ただ「人より価値がない」と嘆くのではなく、「どうやって(人に)価値を提供するか?」を考える必要性を訴えています。
客感的な事実は変わりません。
が、それを「自分がどう見るか?解釈するか?」という主観的なことはいくらでも変えられるのです。
例えば、自分が上司から「覇気がない、大人しすぎる」とよく言われ、悩んでいたとします。
ですがこういった考え方もできますよね。
・一緒にいると、落ち着く
・相手が警戒をほどき、本心を語ってくれる
マイナス部分を「プラス」に考えていく力そして、行動が必要になってきます。
本当のことを言ってしまうと、自分に対して「マイナスな部分」しか言わない人間とは縁をバッサリ切ってしまうのが、絶対良いと思います。
そして、その行動が今後のあなたの輝かしい未来の為になります。
4.自分を変えられるのは自分しかいない
本書で「どうやって幸せに生きるか?」そのヒントが書かれていますが、最終的には
❗️話の内容を「自分」なりに解釈し、「自分」から行動を起こさないといけません
上司が怖い。
そして、このままずっと出社し続けるのを考えると嫌で仕方ない。
私の人生、ホントに上手くいかない・・・
最近自分が生きている価値なんて、ないんじゃないかって思う。
上記で悩んでるあなたにぜひ、読んでほしい本だと感じました。
そして、変わろうと思うなら、じっくり時間をかけて変わっていけば良いのだと思います。
暴論、自分が良ければ全て良しです。👍
(対人関係で本気で悩む人に、自己中心的な人は少ないと思うので、あえて書きました。)
以上です。
拙い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。