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あの人も取り組んでいた?!ビジネスの悩みも飛ばす「禅」とは??

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【🔁2020/1/29】

こんにちは。当ページにアクセスしてくださり、ありがとうございます。この記事は、

どうしてもやってみたい事があるが、どうしようか悩んでいる。
この「優柔不断」な性格・・・なんとかしたい。

上記で悩んでいる方に向けた記事になります。

 

突然ですが、スティーブ・ジョブズ(アップル創始者)、稲盛和夫氏(京セラ設立者)、安倍晋三総理大臣・・・。

 

この名だたる著名人の共通点をご存知でしょうか? 

 

この御三方は皆、「禅」に影響を受けた方々です。

  • スティーブ・ジョブズの「発信力」
  • 稲盛和夫氏の「求心力」
  • 安倍晋三総理大臣の「再生力」・・・。 

上記御三方にある「力」の源が、「禅」でした。

 

では、この著名人たちを支えた「禅」とは何なのか?

 

上記について深堀していきますね。

 

【目次】

 

1.禅とは?

日本の昔から伝わる思想で、今や世界中が注目しています。

 

最近では、この「禅」の精神がビジネスにも活かされているようです。

 

そもそも禅に対するイメージとは、

  • お寺で修行している
  • 座禅を組んで、ひたすら何かを唱えている
  • 座禅でお坊さんに叩かれる

上記だと思います。

①いらないものは削ぎ落とす

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(出典:wikipedia)

最終的に残ったものに、「存在価値」を見出すもの・・・。

「引き算の美学」とも言うらしいです。

 

例えば、枯山水をご存知でしょうか。

 

上記の写真の通りですが、枯山水は岩と石と砂しかなく、文字通り「水」が流れていません。

 

ですが、水を無化することにより、逆に岩と石と砂だらけの庭に「水の流れ」を見せています。

 

これも残ったものに「存在価値」を見出す考え方の1つです。

 

スティーブ・ジョブズはこの思想を受け、

シンプル イズ ベスト

ベスト イズ シンプル 

という考え方を持ちました。

 

シンプルで美しく、見えないところまで美しく・・・。

 

その結果、iPodそして、あのiPhoneが生まれたのです。

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MacBookやiPhoneなどデザインも、確かにシンプルですね。

 

iPhoneの「機能」も実はシンプルでして、「iPod」と「Phone」の機能を合わせた製品です。

つまり、機能と機能を組み合わせた

上記になります。

 

それだけで今や世界中の人々にとって欠かせない製品になっています。

 

これらも全て、スティーブ・ジョブズが「禅」の影響を受けたからです。

 

余談ですが、「読書」も「禅」な気がしますね。

 

小説を読む時、文字しか存在しないものに私たちは「想像力」を働かせ、頭に「風景」を思い浮かべますよね?

 

文字に「価値」を見出しています。

②自分自身を見つめ直す

これが一番大事だと思っていまして、禅でよく使われる言葉に

調身・調息・調心

上記3つの言葉があります。

 

これらは正しい姿勢を保ち、正しい呼吸法で座禅を組めるようになれば心身ともに整う、という意味です。

 

つまり、心のコンディションが整うのです。

 

ただ座って目をつむるのが禅ではなく、心の状態や人としてのあり方も意味します。

 

これを続けることで、集中力と体の免疫、幸福感が高まるといった効果がしめされています。

 

極論、体が健康になり、悩み知らずになるって事ですね。

 

その「座禅」のやり方について紹介いたします。

 2.「禅」を身近に体験できる、それが「座禅」

①座禅の組み方

ちょっと難しいかも知れませんが、

(自宅で座禅する方法も次の見出しで紹介します。)

1座禅する場所に合唱

まず、自分の座る場所に向かって合唱します。

 

両手の手の平を合わせて、肘は軽く張ります。

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2足を組む

坐蒲(ぎふ)(自宅では2つ折りにした座布団でもよい)がお尻の中心に来るように座ります。

 

右足を左太ももの上に深く乗せ、次に左足を右太ももに乗せる。きつい場合は、片足だけ太ももの下でも良いみたいです。

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3上体を左右に振る

足を組んだら、背筋を伸ばし、両膝と尻の3点上体を支えます。

 

頭頂で天井を突くようなイメージで顎を引きます。上体を振り子のように左右に揺らし、次第に小さくしてバランスの中心を取ります。

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4手を組む

右手の上に左手を置き、4本の指が重なるようにする。

 

親指は互いがかすかに触れる程度で、付かず離れずの状態を保ってください。組み合わせた手は下腹につけ、楽な状態で置きます。

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5呼吸を調える

姿勢が出来ましたので、呼吸を調えます。

 

鼻で吸って口で吐く深呼吸を数回し、後はゆっくりと鼻呼吸に任せていきます。

 

息の音を立てず、鼻息がかすかに通じる程度の状態を保ち、一息一息を大切にします。

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6心を調える

座禅の形が出来たら、心を調えます。様々な思いにとらわれずに無心を目指します。

 

最初は、呼吸の「吸って〜、吐いて〜」をひたすら意識すると良いです。次第にぼんやりと集中した感じがやってきます。

 

この調子で、体と息を調えていくと、心も調っていきます。

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②座り方はあぐらでもOK

先ほどあげた「足を組む」やり方ですが、正直結構キツいと思います。

 

ですが、「座禅」は体を調えることで心を調えるのが、基本的な考え方です。

 

ですので、あぐらでもいいですし、椅子でも良いみたいですね。

 

ただ、その時は背もたれに寄り掛からず浅く腰掛け、背筋はまっすぐにします。

 

そして、耳と肩、鼻とへそを一直線にすることで、「足を組む」の座り方と同じになりますね。

 

③座禅は自宅でもできる

先ほどの座り方に加えて、自宅でも出来るようです。

  • 時間・・・基本的に朝か晩で、約40分の座禅が理想ですが、最初は無理なく5分〜10分でも良いようです。

 

  • 場所・・・寝室など静かで落ち着ける場所。誰もいない、音がない場所が良いです。

 

  • 格好・・・体を締め付けない、楽な服装であれば良いです。

これを見てやってみようと思った読者さんへ、長続きさせる方法を次の記事で紹介していますので、よければどうぞ。

3.まとめ

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どうしてもやってみたい事があるが、どうしようか悩んでいる。
この「優柔不断」な性格・・・なんとかしたい。

上記の悩みをもつ人の背景には、今や様々な情報があふれすぎ、どの情報を信用すればいいのか、わからないという背景もあるかも知れません。

 

こういう時こそ禅の精神、先ほど紹介した「座禅」だけでも習慣に取り入れ、「自分自身を見つめ直す」時間を設けてみてはいかがでしょうか。 

近い将来、自分が理想とする「人物像」が作れるかもしれません。

前文でも紹介しましたが、スティーブ・ジョブズ、稲盛和夫氏、安倍晋三総理大臣の著名人も「禅」の影響を受けたのは、紛れのない事実です。

 

拙い文章ですが参考になれば、幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。