プログラマーの3大美徳って何ですか?
今回は上記の疑問に答える記事です。
その答えは、
・怠慢
・短気
・傲慢
です。
どれも一般的な意味だと、全く良いように聞こえません。
一体何が、プログラマーにとって美徳なのか?
順番に解説していきますね。(自戒を込めて書きました。)
プログラマーの美徳①:怠慢
--怠慢--
全体の労力を減らすために手間を惜しまない気質。
この気質の持ち主は、役立つプログラムを書いてみんなの苦労を減らしたり、同じ質問に何度も答えなくてもいいように文書を書いたりする。
よって、プログラマーの第一の美徳である。
(https://xtech.nikkei.com/it/article/Watcher/20061005/250057/?rt=nocntより引用)
悪く聞こえますが、
「自分が楽をする為に、何が出来るか?」を考えて、それを実現させることが美徳ですね。
例えば・・・
事務的な作業が毎日発生して面倒・・・。
そこから「どうやって、やらずに済まそうか?」と思うのが始まり。
やがて「ツールみたいなのを作れないか?」と考え、ツール化する。
その労力を惜しまない気質こそ、「怠慢」という美徳に当てはまるのではないでしょうか。
プログラマーの美徳②:短気
--短気--
コンピューターが怠慢な時に感じる怒り。
この怒りの持ち主は、今ある問題に対応するプログラムにとどまらず、今後起こりうる問題を想定したプログラムを書く。
少なくともそうしようとする。
よって、プログラマーの第二の美徳である。
(https://xtech.nikkei.com/it/article/Watcher/20061005/250058/?i_cid=nbpnxt_reco_atypeより引用)
例えば、
作り上げた画面を確認しようとしたけど、表示速度が遅い・・・。
一見、他の人が見てもそこまで遅くはないと感じても、この美徳を持つ人は遅いと感じます。
ではどうするか?
ここでも・・・
表示速度を上げる方法がないか?調査して、実現しようと努力します。
このように、表示速度が遅れたりちょっとした不具合を嫌い、それが発生しないプログラムを組むのも美徳の一つです。
プログラマーの美徳③:傲慢
--傲慢--
神罰が下るほどの過剰な自尊心。
または人様に対して恥ずかしくないプログラムを書き、また保守しようとする気質。
よって、プログラマーの第三の美徳である。
(https://xtech.nikkei.com/it/article/Watcher/20061005/250042/?i_cid=nbpnxt_reco_atypeより引用)
上記の美徳はつまり、
「自分こそミスのない、完璧なプログラムを組む」
と言った感じですね。
上記に当てはまる人は、他人から自分のプログラムに文句(アドバイスも含むかも)を言われるのを嫌う様ですね。
それが良い方向に働いて、
・自分が書くコードに責任を持つ
・保守性・品質の高いコードを書く
上記2つが生まれます。
【最後に】
以上、プログラマーの3大美徳を紹介しました。
美徳の共通点としては、
まだまだ改善の余地がないか?探し、考え、修正する
ってことですね。
最後の「修正」が一番難しいですけどね(笑)
僕も日々これから、この3大美徳を意識して仕事に取り組んでいきます👍
お互い頑張っていきましょう!
記事は以上です、ありがとうございました!